36日目:君は「スマホ寝言」を知っているか?
朝、いつものように睡眠アプリのアラームを止めると、私は俗にいうニドネの世界に足を突っ込んだようだ。嗚呼っと思い、まぶたを開くと、そこには画像のように謎の文字列がならんでいた。実に恐ろしい。どうも寝ぼけながら、執拗に「は行」をもてあそんでいたようだ。
就寝時刻:01時24分
起床時刻:07時09分
睡眠時間:05時間44分
睡眠時間が5時間をきると、スマホで寝言を書けるという驚愕の事実を知った朝だ。しかし、こんなにも連打していたのだろうか? 実に恐ろしい。私はまだまだ自分自身のことを知らないのだ…と反省した次第である。
実は前夜の寝る前に、ちょっとニヤニヤすることを考えながら眠りに就いたことを告白しよう。もしかすると、それが朝の「スマホ寝言」に還元されたのかもしれない。「へへへ」「ひひひ」「はひひ」。実に恐ろしい。
さて、前回のエントリーでしばらくブログ更新をさぼっていた熟成させた経緯を書いたが、その間も着々と続けていたインプットをご紹介しよう。
実は何かと影響を受けている『暮しの手帖』(松浦弥太郎さん)の書籍で、『暮らしを美しくするコツ509』なる本が出ている。
「掃除と収納100のコツ」をはじめ、「料理」や「洗濯とアイロン」、「ダイエット」、そして「睡眠」の100のコツが書かれているのを発見した。
100のコツとは言え、1つは3〜5行程度なので実に簡潔に書いてある。睡眠に関してよく言われることをてっとり早く仕入れるにはよい本だ。
- 昼間に光を浴びることで、眠りを促すメラトニンがよく分泌される
- カフェインは飲んでから30分くらいで効果が出始める
- 食事は就寝3時間前までに
など、割りと定番的に言われることはもちろん、
- 寒い朝は起きる30分前くらいに暖房を入れよう
- 寝具は湿気を嫌うため、布団の片付けは起きてから30分後くらいに
- パジャマもデザイン違いでそろえて、スタイリングを
など、暮らしに根ざした工夫や提案もある。
一方で、
北枕がよくないというのは、お釈迦様が亡くなられたときに北向きに寝かせたという説からきており、科学的には根拠はありません。むしろ、枕を北に向けて寝ると、地球の磁力の流れに沿い、体への負担が軽くなるという説もあります。
P.139より引用
などという、はじめて知る説もあった。磁力…。月の満ち欠けや太陽の黒点の位置が体調に影響をおよぼすという話もあるが、なかなか検証が難しいところである。一家言ある方はぜひ経験談を教えていただきたい。
- 作者: 暮しの手帖編集部
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